新たな食の哲学「Earth & Ocean」を発表
海を旅し、その土地を味わう。美食から始まる新しいクルーズの愉しみ
船が次の港へと向かう頃、その土地ならではの食材が、一皿の料理となってテーブルに運ばれてくる。
海を越え、世界を巡るクルーズだからこそ出会える、土地の風土と食文化。ラグジュアリークルーズブランド「シーボーン」が発表した新たな食の哲学 「Earth & Ocean(アース&オーシャン)」 は、そんな旅と食の結びつきを、これまで以上に深く味わうための新しい試みです。
世界各地から厳選した上質な食材と、航海で訪れる土地ならではの味わいを融合させ、食を通して旅先を知り、その土地とのつながりを感じる。
シーボーンの美食は今、ひとつのレストランから、船旅そのものを彩る体験へと広がろうとしています。

レストラン「Earth & Ocean」がシーボーン全体の食の哲学へ
「Earth & Ocean」の物語が始まったのは2018年。
シーボーンのレストランとして誕生し、その土地の食材や風味を取り入れた料理を届けてきました。
今回、この「Earth & Ocean」がひとつのレストランという枠を越え、シーボーンの船隊全体の食体験を形づくる“culinary philosophy(食の哲学)”へと進化します。
大切にするのは、その土地から得られるもの、食卓に供されるもの、そして、大切な人と分かち合う時間。料理そのものだけではなく、その一皿の向こうにある土地や文化、人々とのつながりまでを、旅の記憶にしていこうという考え方です。
アラスカの海から、北ヨーロッパの食卓まで
旅する海域が変われば、食卓の表情も変わります。

メインダイニング「The Restaurant」で展開される 「Chef’s Market Finds」 では、航海する地域の食材や味わいを生かした料理が登場します。
アラスカでは、新鮮なキンムツに、バターで仕上げたほうれん草、ルッコラと青リンゴを添えて。
オーストラリア・ニュージーランドでは、フエダイとトリュフの香りをまとわせたスパゲッティスクワッシュを。
そして北ヨーロッパでは、北極イワナをフィンガリングポテトとレモンバター・ケッパーソースとともに。
同じシーボーンの船上でありながら、航海する場所によって、出会える一皿も変わっていきます。
寄港地を「見る」だけではなく、その土地を「味わう」。
美しい景色や街並みとともに、その日の食卓もまた、旅の記憶になっていきます。
大地の「Terroir」、そして海の「Merroir」
「Earth & Ocean」という名前には、この新しい食の哲学を象徴する、もうひとつの興味深い考え方があります。
ワインの世界でよく耳にする 「Terroir(テロワール)」。土地の気候や土壌、地形といった自然環境が、そこで育つ農産物やワインの個性につながっていくという考え方です。
そして海には、「Merroir(メロワール)」があります。
海水や環境など、その海ならではの条件によって育まれる海産物の味わいや個性。
Earth=大地、Ocean=海。
その両方から生まれる豊かな恵みを、その土地を訪れながら味わっていく。
世界の海を旅するシーボーンらしい名前には、そんな意味も込められています。
美食の体験は、船上から寄港地へ
「Earth & Ocean」が描く世界は、レストランのテーブルだけで完結するものではありません。
船上では、航海する地域からインスピレーションを得た 「Scenic Cruising Brunches」 や、地域色豊かな Seafood Boils が登場。
カジュアルな屋外ダイニング「The Patio」のメニューも刷新され、フレッシュパスタや、さらに充実したキャビア・プログラムなど、新しい食の愉しみが加わります。
さらに今後は、シェフが案内する体験やマーケット訪問など、その土地の食文化へと一歩踏み込むプログラムも予定されています。
市場に並ぶ旬の食材を知り、土地の味に触れ、そして船へ戻ってから、あらためてその土地を料理で味わう。
船と寄港地を行き来するクルーズだからこそ叶う、旅の愉しみです。

一皿の向こうに、次の旅の記憶を
ラグジュアリーな船旅において、美食は大きな愉しみのひとつ。けれど、シーボーンが「Earth & Ocean」で目指すのは、豪華な料理を並べることだけではありません。
その土地の海で育ったもの。
その土地の季節が育てたもの。
そして、その土地で長く受け継がれてきた食文化。
一皿の料理を入り口に、その向こうにある旅先の物語に出会うこと。
それこそが、「Earth & Ocean」が目指す新しい美食のかたちです。
朝、船のデッキから眺めた海。
昼間に歩いた港町。
そして夕暮れの船上で味わう、その土地を映した一皿。
旅の風景と食の記憶が、ひとつにつながっていく。
次のシーボーンの旅では、ぜひその日のメニューにも目を向けてみてください。
そこには、これから訪れる土地、あるいは今日出会った土地の、もうひとつの物語が用意されているかもしれません。

素晴らしいクルーズは心に残り、人生の思い出は長く続きます。
この機会に、シーボーンでしか味わえないラグジュアリーな冒険と美食体験をぜひご検討ください。
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