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記録更新、南緯70度へ──静寂と氷の果てで、旅は真の探検となる

  • 11 時間前
  • 読了時間: 3分

地図の端に、まだ余白が残っている場所がある。それが南極だ。

2026年初頭、シーボーンの探検船「シーボーン・ベンチャー」は、南極半島域のその先へ。南極圏を越え、南緯70度へと針路を伸ばした。それは、シーボーンにとって、そしてカーニバル・コーポレーション全体にとっても、これまでで最も南に到達した航海だった。

南極圏を越え、視界を埋め尽くすのは、音を吸い込むような白と、ゆっくりと呼吸する氷の世界。 この航海が特別だったのは、「遠くへ行った」からではない。行き方そのものが、探検だったからだ。

南極では、同時に上陸できる人数は上限100名まで
南極では、同時に上陸できる人数は上限100名まで

■定番ルートの、その先へ

今回の航海では、シーボーンとして初めてジョージ6世湾(George VI Sound)へ進出した。分厚い氷に閉ざされ、通常の南極クルーズではほとんど足を踏み入れない海域だ。

ここには、観光地として整えられた景色はない。あるのは、自然の都合だけで決まるルートと、刻々と変わる氷の表情。探検船ならではの機動力と判断力があってこそ、初めて近づける場所である。



氷の上に、そっと立つという体験

南緯約69.5度。乗客たちは、実際に南極の海氷の上へと降り立った

風の音、氷のきしみ、遠くで鳴る氷山の崩落音。ここでは、言葉は多くを語らない。ただ「立っている」という事実が、旅の記憶として深く刻まれる。

その静寂の中で交わされた、ささやかなシャンパントースト。それは祝杯というより、この場所へ辿り着けたことへの敬意のようにも感じられる瞬間だった。



時間を越えて出会う、南極の記憶

航海の途中、シーボーン・ベンチャーはストニントン島の歴史的観測基地「ベースE」にも立ち寄った。1940年代から60年代にかけて、研究者たちが極限の環境で暮らし、観測を続けた場所だ。

錆びた道具、質素な建物。豪華さとは無縁のこの場所が、ラグジュアリークルーズの旅程に組み込まれていること自体が、シーボーンの哲学を物語っている。




探検船が連れていくのは、「遠く」ではなく「深く」

シーボーン・ベンチャーは、ゆわゆる豪華で快適な船というだけではない。氷海を進むための船体、ゾディアックによる上陸、自然や歴史を語る探検チーム。それらすべてが揃って初めて、旅は「移動」から「探検」へと変わる。

さらに、南極は、誰にでも開かれた場所ではない。だからこそ、正しい船で、正しいかたちで訪れる意味がある。静かで、厳しく、美しい世界へ。その扉をそっと開いてくれるのが、探検船という存在なのだ。




2026年は、普通の「クルーズ旅行」ではなく、シーボーンのアラスカ航路で人生のページを一枚、上質にめくる体験を。



■ 南極航路について

  • 期間:毎年11月~3月

  • 船名:シーボーン・アンコール&シーボーン・ベンチャー






素晴らしいクルーズは心に残り、人生の思い出は長く続きます。

この機会に、シーボーンでしか味わえないラグジュアリーな冒険と美食体験をぜひご検討ください。





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